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地震調査研究推進本部

災害ボランティア加西らかん』設立趣意

平成23年3月11日の東日本大震災以後も、各地で災害が多発しているなか、平成26年8月には丹波市・広島市に豪雨災害が発生し、甚大な被害をもたらしました。
 
今後も、各地で集中豪雨が頻発する可能性があり、また南海トラフ地震も近いと報じられています。そこで来るべき災害に備えて、近隣市町を含めた住民の防災意識の高揚を図る活動を続けつつ、専門知識の充実を図り、発災時には地域の災害緊急対応の一端を担える活動をするために、また引き続き東北被災地の復興支援を続けるために『
災害ボランティア加西らかん』を設立しました。
 
この組織は、東日本大震災の被災者への継続的支援活動ならびに平成26年8月の丹波市豪雨災害でのボランティア活動を通じて、被災者・被災地におけるボランティアの必要性を強く感じ、有志が集まり協議した結果、行政やNPOを始めとする各種団体や関係機関との連携・協働を推進し、円滑な災害救護活動ならびに防災意識の高揚活動を図るため、特定非営利活動法人の取得を決定しました。

 

◎申請に至るまでの経緯
 

・平成27年3月10日
  任意団体

   「災害ボランティア加西らかん」設立
 
・平成27年4月10日
  特定非営利活動法人
   『災害ボランティア加西らかん』設立総会

入会ご希望の方は

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アンカー新理事長

新理事長ご挨拶

 災害は非情にも、生命と当たり前の暮らしを奪っていきます。私は、被災された方々の苦しみ悲しみに少しでも寄り添えたらという想いだけで、災害ボランティア活動を始めました。   東日本大震災から始まり九州や西日本各地の災害現場で支援活動をする中で、被災者から受けた言葉や自らの目で見たこと心で感じた多くのことがあります。

 

 被災地で得たそのかけがえのない沢山のものを、地域での防災活動に活かさせていただいてきました。中でも私が防災訓練で強調していることは、事前避難とご近所の助け合いです。訓練には寸劇などを取り入れて理解を高めるようにしています。

 

 私たち加西らかんは、被災地では被災者の目線で支援を行うこと、地域にあっては防災の担い手としての自覚を持って活動していきたいと思います。

 

 一人ひとりが防災についての知識や技能のスキルアップに努め、「頼りになる加西らかん」「活用される加西らかん」を目標に精進努力してまいります。

今後ともご指導いただきますようお願い申し上げます。

                                  (令和3年6月)

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   特定非営利活動法人

災害ボランティア加西らかん

  理事長 藤井 智子

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